幸せすぎて、くだらない。

私の、生きる教祖様。

どうして彼なのかつらつら述べてみる

 母親に突然言われたひとこと。

 「君は岸くんが好きだものね」

 

 

 ええ、岸くん好きだよ二十年生きてきて、ましてや芸能界、ジャニーズという一般人の想像なんざ足元にも及ばないような世界に身を置いている人間があそこまで素直にまっすぐ育つものなのだろうか。そんな彼に関心を持たない人はいないだろう。そんな岸くん好きだよ。カウント取れないのに誰よりも大きく踊る岸くん好きだよ。しかしいわゆる自担というのは、申し訳ないことに岸優太くんではなく、岩橋玄樹くんという男の子なのだ。

 

 そこで私が好きな子を紹介すべく、とりあえず最近の少クラを見せる。最近といえばあれだろうラブホリ先輩だろとCANDYを見せると、母親とおまけに妹が一斉非難。なよなよしてる自覚してわざとなよってるしゃきっとせんかい芯がない!次に、ラッキージュニア選手権(だったかな?)、岸くん玄樹くん樹のミニコーナーを見せても先ほどとおなじコメント。まあね、まあ否定はしないできないよ。たしかに他のジュニアと比べたらふにゃふにゃしている。ただ、女の子っぽいという言葉は出てこなかった。これは意外だった。なにかと姫だの女の子みたいだの言われる彼だが(もちろん姫は愛称であることは百も承知)、我が家の二人はそんなことは言わなかった。とりあえずなよ以下略。

 

 どこが好きなのよ?!と言われると、そりゃ簡単には述べられない。いいじゃん好きなものは好きなのよ!…というと本記事の存在意義がなくなるので、少ない語彙を駆使しつつ進めたいと思う。

 

   Twitterではジュニアがテレビに出ると「顔ファンが増える~やだ~」という声が多く見られる。顔ファン阻止のためにいわゆる事故画を載せたりリツイートしたりさえする。しかし、ジャニーズという箱庭を飛び出し、外界に身をさらすなんてジュニアにとってまたとない機会である。うまくいけば世間から注目を集めるチャンスなのだ。その芽をファン自身が潰すとは、実にもったいない(そもそも世間様はジャニオタのツイートなど見ないのでは、という話は置いておくとする)。

 

 なぜこんな話をしたかというと、何を隠そう私が顔ファンだからだ。誰かをジュニアの頃から応援したい。でもジュニアは全然わからないそれなら彼らの番組を見ればいい!というなんとも不純な理由で少クラを見始めた。そこで、この子かっこいい!私好み!と目に入ったのが1人の男の子だった。君の名前は何だと巻き戻し、名前のテロップ発見。そうか君は岩橋玄樹というのか。元気じゃなくて玄樹なのか。名前の認知により、ドル誌を手にして岩橋玄樹という文字を探しまくった。そこでテキストを読んで、ああやっぱり好きだわと思ったことで私は玄樹くんに落ちることになった。なんて言いつつ、顔ファンは最強だとよく言われるように、顔が好きなんだから言ってることも好きになりやすいでしょだってほぼ不変的な顔が好きなんだから!!!と頭のどこかでは自分にやいやい突っ込んでいる。しかし、これは後日別件にて覆されることになる(その件はまた後日)。

 

   話を戻すと、そもそもなんで玄樹くんを担当に据えようとしたかってスタートは顔なんですよ。そこから雑誌読んで、いつメンたるものを知って、どんどん調べていくうちにいろんなことが出てきた。学校関連とかね。そこからじぐいわも知って、まぁなんとこの子はお嬢なんだとびっくり。神宮寺も満更でもなさそうだからいいのかな。正直、まさかビジネスシンメか?!と思ったこともある。私はじぐいわ結成当初を知らないのでなんとも言えないが、仮にスタートはそうだったとしても今が今だからもういいのかと考えている。少なくともいまはビジネスではないだろう。皆さん声を揃えて……ハイハイじぐいわ!!

 

  玄樹くんをもっと好きになったのは、じぐいわの喧嘩エピソードも大いに関連する。

 

岸:~オレは神宮寺とイワゲンの怒り合いを見てるけど、2人は女子みたいなケンカをするよね?
神:オレが起こったときは静かだけど、玄樹はヤバイよ。めっちゃヒステリックで、ケータイぶん投げられたことあるもん。
岩:投げてその場から逃げた。
岸:それ振られた彼氏じゃん。
神:ホントそんな気分だよ。
岩:そしたら神宮寺が探しにきた。~

(POTATO 2015年2月号)

 

これはいつメンページのテキストだ。これを読んで私は震えた。なにそれ!ほんっとかわいいかわいい!(語彙力)  と言いつつ、リアルに目の前で友達にそんなことやられたら、はぁ?!んなもんドラマか漫画の中だけでしょうが!!とびっくりすること間違いなしなのだが、なぜか玄樹くんがすると許せる。うんうん拗ねらせろ!なんならもっとやれ!近くにクッションかティッシュ箱とかなかった?!な域である。(盲目過保護…諸々の言葉ドンと来い)

 

神:~確かにつまんないことでもめたりするし、途中でケンカしてる理由がわかんなくなることも。前にオレが羽生田(挙武)とケンカしてたのを岩橋が止めようとして、そこからなぜかオレら2人のケンカになって(笑)。
岩:あの時は超ムカついて、自分のケータイぶっ壊しちゃった(笑)。

(POTATO 2016年2月号)

 

奇遇なことに、同誌2月号。ケータイぶっ壊すとは画面がバキバキになったという解釈で良いのだろうか。ぶっ壊すって…どんだけだいイワゲンさん…。私は人と喧嘩するという概念がないのでよく分からないけれど、どんだけだいイワゲンさん(2回目)。ただ一言添えておくと、私はいわゆる腐売りを推しているわけではない。そろそろ年齢的にも厳しくなってくる頃だから、これからどうするのか楽しみでもあるし、幾ばくか不安でもある。

 

 っと話を戻すと、好きだよいつまでも応援させてくださいとひれ伏すのみだ。 

 

   ただ、ほぼ同時期に岸くんを好きになった友達の影響がないのかと言われたら唸るしかない。しかし、その頃はいつメンという言葉なんていざ知らず、なんか岸くんと玄樹くん近くにいるなーくらいの認識だった(はず)。なんならガチャの影響で岸くんと玄樹くんどっちにしよう…でも友達は岸くんだしな…被っちゃやーよ!だよな…玄樹くん好きだけど岸くん…いやでも玄樹くん……と悩んでいた時期もある。だが今は胸を張って言える。玄樹くん大好き!

 

 

とりあえずなんなんだ。

私は岩橋玄樹くんが大好きである。顔はもちろんだが、内面も然り。

2016年もいろんな人に対して軽率にかっこいい!と言うけれど、大前提として彼がいる。

これからも是非に応援させてください。